日の縦(読み)ヒノタタシ

デジタル大辞泉 「日の縦」の意味・読み・例文・類語

ひ‐の‐たたし【日の縦】

東西
「東西を以て―とし南北日横ひのよこしとす」〈成務紀〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「日の縦」の意味・読み・例文・類語

ひ【日】 の=縦(たたし)[=経(たて)

① 東。また、その方角
万葉(8C後)一・五二大和の 青香具山は 日経(ひのたて)大御門春山と 繁(しみ)さび立てり」
② 東西。また、東西に通じる道・方角。
書紀(720)成務五年九月(北野本訓)「因(よ)りて東西(ひむかしにし)を以(も)て日縦(ヒノタタシ)と為(し)

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