春山(読み)はるやま

精選版 日本国語大辞典「春山」の解説

はる‐やま【春山】

〘名〙 。春の節の頃の山。春景色となった山。《季・春》
万葉(8C後)一・五二「大和の 青香具山は 日の経の 大き御門に 春山(はるやま)と 繁(しみ)さび立てり」

しゅん‐ざん【春山】

〘名〙 春の山。
※万葉(8C後)一・一六・題詞「天皇詔内大臣藤原朝臣憐春山万花之艷秋山千葉之彩時」 〔庚信‐至老子廟応詔詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典内の春山の言及

【鈴木春山】より

…江戸末期の医師,兵学者。名は強。田原藩医。幼いころ岡崎の医師浅井朝山に学ぶ。1826年(文政9)から3年間九州を遊歴し,広瀬淡窓の咸宜園に入塾。帰国後藩校教授を兼ねた。35年(天保6)出府して同藩の渡辺崋山と交わり,高野長英にオランダ語を学んだ。アヘン戦争の衝撃で西洋兵学の研究を志し,そのころ脱獄した長英を江戸麻布の裏店に潜伏させて,兵書翻訳を助けさせた。訳著書に《兵学小識》《三兵活法》などがある。…

※「春山」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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