デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「智通(1)」の解説 智通(1) ちつう ?-? 飛鳥(あすか)時代の僧。斉明(さいめい)天皇4年(658)智達とともに唐(とう)(中国)にわたり,玄奘(げんじょう)三蔵に師事。帰国後大和(奈良県)に観音寺をひらき,法相(ほっそう)宗をひろめた。また天武天皇のために大和に金剛山寺(通称矢田寺)をたてたという。天武天皇2年僧正。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例