デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松本友十郎(2代)」の解説 松本友十郎(2代) まつもと-ともじゅうろう ?-? 江戸時代中期の歌舞伎役者。初代松本友十郎の門人。宝暦3年(1753)京都山下宇源太座で敵役(かたきやく)として初舞台をふむ。江戸の市村座にも出演。東西随一の敵役といわれた。チャリ事(道外(どうけ))をもっとも得意とした。前名は松本新九郎。俳名は鬼頭。屋号は伊勢屋。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例