鬼頭(読み)オニガシラ

精選版 日本国語大辞典 「鬼頭」の意味・読み・例文・類語

おに‐がしら【鬼頭・纛】

  1. 〘 名詞 〙 旗の一種。竿の先に、馬の尾または黒く染めた苧(お)をたばねてたらして飾りとしたもの。即位式大嘗会(だいじょうえ)の禊(みそぎ)などに用いた。おおがしら。節(せち)の旗。鬼頭の幡(はた)鬼形の幡。
    1. [初出の実例]「凡大儀日、〈略〉各居胡床〈略〉兕纛(おにかしら)二旒 預掘穴樹管柱鉦鼓各二面」(出典延喜式(927)一二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む