横浜ゴム(読み)よこはまゴム(英語表記)The Yokohama Rubber Company, Limited

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「横浜ゴム」の意味・わかりやすい解説

横浜ゴム
よこはまゴム

ゴム製品の総合メーカー。自動車タイヤ業界の中堅。1917年横浜電線製造(現古河電気工業)とアメリカ合衆国グッドリッチ共同出資で横濱護謨製造として設立。新鋭工場を建設して成長し,1963年現社名に変更。1989年アメリカのモホーク・ラバーカンパニーを買収。タイヤを中心に各種工業用ゴム製品,航空機部品,金属部品,スポーツ用品などを手がける。本社は東京都港区。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本の企業がわかる事典2014-2015 「横浜ゴム」の解説

横浜ゴム

正式社名「横浜ゴム株式会社」。英文社名「The Yokohama Rubber Company, Limited」。ゴム製品製造業。大正6年(1917)「横濱護謨製造株式会社」設立。昭和38年(1963)現在の社名に変更。本社は東京都港区新橋。タイヤメーカー。コンベヤベルトなど工業品や航空部品、ゴルフクラブも手がける。東京証券取引所第1部・名古屋証券取引所第1部上場。証券コード5101。

出典 講談社日本の企業がわかる事典2014-2015について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android