歌川国輝(初代)(読み)うたがわ くにてる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「歌川国輝(初代)」の解説

歌川国輝(初代) うたがわ-くにてる

?-? 江戸時代後期の浮世絵師
初代歌川国貞(3代歌川豊国)にまなぶ。はじめ貞重といい,子供絵,教訓絵などの錦絵を制作。国輝とあらためてからは合巻挿絵おおい。美人画,役者絵もかいた。作画期は文政-安政(1818-60)のころ。姓は太田通称金次郎別号に五蝶亭,一雄斎など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例