死亡保険金受取人

保険基礎用語集 「死亡保険金受取人」の解説

死亡保険金受取人

死亡保険金受取人を指します。受取人の指定被保険者保険契約者との関係などは、商法保険約款において特段の制限はありません。ただし、全くの第三者を指定することによるモラルリスク等を勘案して、相続人を死亡保険金受取人に指定するのが一般的です。死亡保険金受取人が保有している死亡保険金請求権は、その受取人固有の財産であり、保険契約者、被保険者からの相続財産にはならないと考えるのが一般的です。したがって、保険契約者、被保険者が死亡保険金受取人以外の人に遺贈することを遺言していたとしても受取人が同意しない限り、受取人に支払われます。

出典 みんなの生命保険アドバイザー保険基礎用語集について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android