清水清次(読み)しみず きよつぐ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「清水清次」の解説

清水清次 しみず-きよつぐ

1841-1864 幕末尊攘(そんじょう)運動家。
天保(てんぽう)12年生まれ。常陸(ひたち)(茨城県)谷田部(やたべ)藩士。のち浪人し,元治(げんじ)元年間宮一らとともに鎌倉鶴岡八幡宮前でイギリス人士官ボールドウィンとバード殺害江戸で捕らえられ,横浜市中を引き回しのうえ,イギリス軍立ち会いのもとで同年11月29日処刑された。24歳。

清水清次 しみず-せいじ

しみず-きよつぐ

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android