バード

デジタル大辞泉 「バード」の意味・読み・例文・類語

バード(Richard Evelyn Byrd)

[1888~1957]米国の探検家・海軍軍人。1926年飛行機で北極点上空に達し、翌年ニューヨークからフランスまでの大西洋横断飛行に成功。1929年には南極点上空を飛行し、数次にわたり南極探検を行った。

バード(Bard)

吟遊詩人の意》米国グーグル社が開発した対話型AIGeminiジェミニの旧称。

バード(William Byrd)

[1543~1623]英国の作曲家。エリザベス朝時代を代表する音楽家で、その作曲活動は宗教音楽、室内楽、鍵盤楽器のための音楽など広い分野にわたる。

バード(bird)

鳥。小鳥。

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精選版 日本国語大辞典 「バード」の意味・読み・例文・類語

バード

  1. [ 一 ] ( Richard Evelyn Byrd リチャード=エブリン━ ) アメリカの探検家、海軍軍人。一九二六年飛行機で初めて北極点上を飛行、二七年には大西洋横断飛行に成功した。また、二九年飛行機で初めて南極点へ到達。(一八八八‐一九五七
  2. [ 二 ] ( William Byrd ウィリアム━ ) イギリスの作曲家、オルガニスト教会音楽、世俗的合唱曲などの作曲に活躍。英語独特のリズムを生かした対位法にすぐれ、イギリス‐マドリガルを開拓した。代表作はカトリックモテット集。(一五四三‐一六二三

バード

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] bird ) 鳥。小鳥。多く他の外来語と複合して用いる。「バードウォッチング」など。〔舶来語便覧(1912)〕

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百科事典マイペディア 「バード」の意味・わかりやすい解説

バード

英国の作曲家。青少年期の経歴ははっきりしないが,タリスオルガン奏者を務めたロンドンの王室礼拝堂(チャペル・ローヤル)聖歌隊の少年歌手として,その指導を受けたものと推察されている。1563年−1572年リンカン大聖堂のオルガン奏者を務め,1570年には王室礼拝堂の〈ジェントルマン〉と呼ばれる役職に就き,1572年オルガン奏者に就任。1575年にはタリスとともにエリザベス1世から楽譜出版・販売の特許を受け,自らの作品を含むモテット集《カンツィオネス》を出版して女王に捧げた。1585年,タリスの死により特許はバード1人のものとなり,多くのモテット集,世俗歌曲を出版。作品は,教会音楽,マドリガル,器楽伴奏の歌曲,ビオル合奏曲,バージナル音楽,オルガン音楽など当時の音楽ジャンルすべてにわたる。英国国教会音楽の勃興ぼっこう期にあたり,タリス同様カトリック信徒だったバードもまたラテン語によるモテット,ミサ曲を書く一方で,英国国教会のために英語による典礼用合唱曲(サービス,アンセムなど)を残した。英国と大陸のポリフォニー様式の高度な融合をみせるそれらの声楽作品は,イギリス・ルネサンス音楽最大の遺産となった。→パーセル
→関連項目ホルスト

バード

米国の極地探検家,海軍少将。1926年5月9日飛行機により初めて北極上空に達し,また1929年11月には南極上空を飛行。数回の南極探検を指揮したが,特に1946年―1947年のハイジャンプ作戦では大規模な科学,軍事調査を行った。→南極大陸北極地方

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「バード」の意味・わかりやすい解説

バード(Richard Evelyn Byrd)
ばーど
Richard Evelyn Byrd
(1888―1957)

アメリカの極地探検家、海軍少将。バージニア州ウィンチェスターに生まれる。1912年海軍兵学校を卒業し、足の負傷で一時退役したが第一次世界大戦へのアメリカの参戦で、1917年現役に復帰し、飛行術を習得した。1926年5月9日、副操縦士ベネットFloyd Bennett(1890―1928)とともに飛行機による初の北極上空飛行に成功。ついで1927年6月29日~7月1日、フランスまで42時間で無着陸大西洋横断飛行に成功した。1928年第1回の南極探検を行い、12月ホエールズ湾に基地リトル・アメリカを設けた。これは現在に至るまでアメリカの南極大陸における重要な観測基地となっている。1929年11月28~29日、三発単葉機フロイド・ベネット号で初の南極点上空飛行に成功。これらの功績で海軍少将に昇進。1933~1935年の第2回南極探検では、1934年冬、リトル・アメリカの南198キロメートルの気象観測所でまったくひとりで観測に従事した。1939~1941年の第3回探検からはアメリカ政府の手で行われ、ルーズベルト大統領より「アメリカ南極探検隊」の隊長に任命された。これは、アメリカが南極域で観測その他の活動を行う重要な布石となった。第4回は第二次世界大戦後の1946~1947年に行われ、「南極開発プロジェクト」、通称「ハイジャンプ作戦」とよばれ、この隊長に任命された。これは、艦船13隻、多数の飛行機、トラクター、人員4700名の機動部隊を動員した空前の規模のものであった。第5回探検(1955~1956)は、1957~1958年の国際地球観測年(IGY)の準備的なものであった。IGYのプログラムの一つである「アメリカ南極プログラム」は行動面では「ディープフリーズ作戦」とよばれた。アイゼンハワー大統領より隊長に任命され、この企画、準備にあたったが、この開始前死去し、アーリントン国立墓地に葬られた。

[半澤正男]


バード(William Byrd)
ばーど
William Byrd
(1543―1623)

イギリスの作曲家、オルガン奏者。エリザベス朝最大の音楽家で、その創作活動はカトリックおよびイギリス国教会のための宗教音楽、マドリガル、コンソート伴奏付き歌曲、室内楽、バージナル音楽、オルガン音楽と当時の音楽すべてのジャンルに及ぶ。リンカンに生まれ、少年時代に王室礼拝堂少年聖歌隊員として教育を受けたのち、1563年リンカン大聖堂のオルガン奏者となる。70年王室礼拝堂のメンバー、72年同オルガン奏者。75年楽譜および五線紙出版の特許を得て自作15曲を含むモテット集『カンツィオネス』を出版したのち、次々と作品を出版する。93年エセックス州ストンドン・マッシーに移り、ミサを作曲するなどカトリックとしての立場を作曲活動の面からも明らかにし、ロンドンでの華々しい活躍から身を引き、同地で没した。バードは宗教音楽においては優れた技法と表現力を示し、マドリガルの先駆者として、またバージナル音楽の変奏技巧を発展させるなどの功績によりイギリスにおける「音楽の父」とされている。

[南谷美保]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バード」の意味・わかりやすい解説

バード
Byrd, Richard E.

[生]1888.10.25. バージニア,ウィンチェスター
[没]1957.3.11. マサチューセッツ,ボストン
アメリカ合衆国の極地探検家,軍人,飛行家。フルネーム Richard Evelyn Byrd。飛行機での南極探検で知られる。海軍兵学校を卒業し,第1次世界大戦で武勲を立てた。1926年スバールバル諸島のキングズベイから飛行機で離陸し,北極上空を周回した。このとき北極点到達を宣言したが,1996年に発見されたバードの日記では,燃料漏れの懸念から引き返すことを決めたとき,北極点の 240km手前だったことが示唆されており,今日では北極点到達が疑問視されている。1927年大西洋横断飛行に成功。1928~30年大規模な探検隊を率いて南極に遠征し,その間 1929年基地リトルアメリカから飛行機で南極まで達した。1930年海軍少将に昇進。1933~35年 2回目の南極探検を行ない,大量の気象データの収集と海洋線の地図化を進めた。1939~41年第3回の探検を行ない越冬基地をつくった。第2次世界大戦で太平洋方面に従軍。戦後 1947年には史上最大の南極探検隊を指揮。1955年アメリカ探検隊の総指揮官となる。主著 "Alone"(1938)。(→南極探検北極探検

バード
Byrd, William

[生]1543. リンカーンシャー,リンカーン?
[没]1623.7.4. エセックス,ストンドンメシー
イギリスのエリザベス朝時代を代表する作曲家,オルガン奏者。 1563年リンカーン大聖堂のオルガン奏者となったが,1572年師 T.タリスとともにロンドンの王室礼拝堂のメンバーに加わり,オルガン奏者を務めた。 1575年両者にエリザベス1世からイギリスにおける楽譜の印刷・出版権を与えられ,1585年タリスの死後,その権利を独占。作品にはマドリガル,ミサ曲,英語の教会音楽,ビオルバージナルのための作品などがある。

バード
Bird, Robert Montgomery

[生]1806.2.5. デラウェア,ニューカッスル
[没]1854.1.23. フィラデルフィア
アメリカの劇作家,小説家。ペンシルバニア大学医学部を卒業したが,まもなく劇作に手を染め,スパルタクスの乱を描いた歴史劇『闘士』 The Gladiator (1831) や,18世紀のコロンビアを舞台にした家庭悲劇『ボゴタの金貸し』 The Broker of Bogota (34) などを書いた。のち小説に転じ,フロンティアの農民と北アメリカ先住民族 (インディアン) との闘争を描いた『森の悪魔』 Nick of the Woods (37) が最も有名。

バード
Byrd, William

[生]1674.3.28. バージニア
[没]1744.8.26. バージニア,ウェストーバー
アメリカ植民地時代におけるバージニアの代表的,かつ富裕なたばこ栽培プランター (大農場主) 。同名の父の莫大な遺産を継ぎ,ロンドンのミドル・テンプルに留学 (1684~92) 。 1692年バージニア植民地議会議員,1709年同参事会員。西部の測量にも従事し,著作『境界線の歴史』 The History of the Dividing Lineは貴重な史料である。

バード
Byrd, Harry Flood

[生]1887
[没]1966
アメリカの政治家。 1915年バージニア州上院議員。 26~30年同州知事,33年連邦上院議員を経て,55年に上院財政委員会委員長となった。保守的民主党員で,連邦権力拡大に反対した。

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改訂新版 世界大百科事典 「バード」の意味・わかりやすい解説

バード
Richard Evelyn Byrd
生没年:1888-1957

アメリカの極地探検家。バージニア州ウィンチェスターの名家の出である。海軍士官学校,次いで海軍大学を卒業,艦隊勤務に就いたが,足を痛め航空隊に転出した。1925年グリーンランドへの海軍探検隊飛行長となり,極地飛行に自信をもった。同年中佐で退役。優秀な飛行士で技師でもあるベネットFloyd Benettと,自動車王H.フォードの息子の援助で3発複座小型機ジョセフィン・フォード号を駆って26年5月9日スピッツベルゲン島から北極点まで往復飛行に成功した。27年大西洋横断無着陸飛行に挑んだが,C.A.リンドバーグに先を越され,しかもパリの手前で不時着した。28年南極探検隊を組織し,ホエール湾にリトル・アメリカ基地を設け,科学調査をして越冬した。29年11月29日世界で初めて南極点上を飛行し,翌年帰国すると少将に特昇された。第2次(1933-35),第3次(1939-41),第4次(1946-47。ハイジャンプ作戦),第5次(1955-56。冷凍作戦)と南極探検を指揮し,南極の航空写真地図作成など学術調査を発展させた。
執筆者:


バード
William Byrd
生没年:1543ころ-1623

イギリスの作曲家。父もまた宮廷音楽家で,おそらく少年時代を王室礼拝堂の聖歌隊員として過ごし,オルガン奏者,作曲家のT.タリス(1505ころ-85)に師事したものと推察されている。鍵盤奏者としても優れた才能を示し,1563年にはリンカン大聖堂のオルガン奏者となり,さらに70年には王室礼拝堂の〈ジェントルマン〉と呼ばれる役職に就任した。75年にはタリスとともにイギリスにおける楽譜出版と販売の独占権を与えられ,初期の音楽出版に多大の貢献を残した。また国教会音楽の勃興期にあたり,ミサ曲,サービス,アンセム,モテットなど数多くの典礼用合唱曲を残し,チューダー王朝期を代表する教会音楽の大家と呼ばれるようになった。その作風は厳格なルネサンス風ポリフォニーに基づくもので,当時の最も正統派の様式を代表するということができる。オルガンやハープシコードのための独奏曲も多く,とくに有名なものにバージナル曲集《マイ・レディ・ネベルズ・ブック》がある。ほかにビオル合奏曲,器楽伴奏による歌曲,マドリガルの分野にも作品を残している。
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朝日日本歴史人物事典 「バード」の解説

バード

没年:1904.10.7(1904.10.7)
生年:1831.10.15
英国の紀行作家。ヨークシャーの敬虔な牧師の長女として生まれる。持病の療養にと始めた旅は米国,豪州,中国,ペルシャなど壮大に広がって,8冊の旅行記に結実した。1880年英国で出版され好評を博した『日本奥地紀行』(東洋文庫)は,初来日した明治11(1878)年に日光,新潟を経て,東北,北海道を旅した記録である。「真の日本」は「奥地」にあるという信念の下に敢行された冒険は美しい自然への率直な感動とともに,瑣事にまでおよぶ強い好奇心と自分の価値観を譲る気配のない頑固なまなざしとで,明治初期の地方都市や農村の暮らしをかえって生き生きと伝えている。最終目的地であるアイヌ集落の民俗の記述も親密で貴重である。

(徳盛誠)

出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「バード」の解説

バード Bird, Isabella Lucy

1831-1904 イギリスの紀行作家。
1831年10月15日生まれ。牧師の娘。明治11年(1878)来日。日光,新潟をへて東北,北海道の各地を旅行する。2年後日本での印象をまとめた「日本奥地紀行」を刊行。27年再来日,29年まで横浜にすみ,朝鮮,中国などを旅行した。1904年10月7日死去。72歳。ヨークシャー出身。

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デジタル大辞泉プラス 「バード」の解説

バード

1988年製作のアメリカ映画。原題《Bird》。ジャズサックス奏者チャーリー・パーカーの生涯を描く。監督:クリント・イーストウッド、出演:フォレスト・ウィテカー、ダイアン・ベノーラ、マイケル・ゼルニカーほか。第61回米国アカデミー賞音響賞受賞。

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世界大百科事典(旧版)内のバードの言及

【アイルランド音楽】より

…アイルランドはケルト系の民俗音楽,それも特に民謡が盛んなことで知られる。それには中世初期から17世紀末にいたるバードと呼ばれる歌人の伝統や,17~18世紀にイギリスから導入されたバラッドソングの影響なども考えられるが,現存する実例の大部分は18世紀以後のものである。これら民謡はアイルランド語と英語の2種に分類され,特に前者においては抒情的な恋愛歌が多く,一方,海国でありながら舟唄が見当たらないのが目だつ。…

【パーカー】より

…本名Charles Christopher Parker Jr.。愛称の〈バードBird〉でも親しまれている。カンザス州カンザス・シティに生まれ,同地のジェイ・マクシャン楽団のメンバーとしてニューヨークにデビュー。…

【南極】より

…すなわち環太平洋造山帯に属するのであるが,地震の発生が見られない点,南極半島の基盤に先カンブリア時代のものが見られるなど,今後に問題が残されている。南極半島からマリー・バード・ランド,ロス島(エレバス火山)からニュージーランドにかけて新生代の火山帯がある。西南極は氷床の標高も平均1300mで,仮に氷床が溶け地殻の隆起があったとしても,基盤は海面下にとどまる地域が広いと考えられる。…

【北極】より

…さらに翌26年,アムンゼンは飛行船ノルゲ号による北極点経由の横断飛行を計画し,エルズワースやイタリア空軍のノビレUmberto Nobile(1885‐1978)とともにスバールバルで準備をしていた。このときアメリカ海軍のR.E.バードは飛行機で5月9日極点までを往復した。2日遅れの11日アムンゼンらは北極を横断し,5月14日アラスカに着陸した。…

【マリー・バード・ランド】より

…北は太平洋に接し,西はロス棚氷とロス海に,東はロス棚氷の最南部とエイツ海岸を結ぶ線で区切られている。1929年アメリカのR.E.バードによって探査され,妻の名がつけられた。太平洋岸に山群がある以外は,高度1000~1500mの氷床域で,基盤の大部分は海水面下にある。…

【イギリス音楽】より

…エリザベス朝からジェームズ1世時代にかけてはこうした教会音楽のほか,典型的なルネサンス様式によるマドリガルやエア,リュート歌曲などが盛んとなり,器楽の分野でもリュート曲,鍵盤音楽(特にバージナル曲),コンソート曲と呼ばれる合奏曲などが人気を集めた。代表的作曲家にはバードW.Byrd(1543‐1623)をはじめ,モーリーT.Morley(1557‐1602),J.ダウランド,O.ギボンズ,ウィールクスT.Weelkes(1575ころ‐1623),ウィルビーJ.Wilbye(1574‐1638),キャンピオンT.Campion(1567‐1620),ロセターP.Rosseter(1568‐1623),トムキンズT.Tomkins(1572‐1656),そして大陸に移住したブルJ.Bull(1562ころ‐1628)とフィリップスP.Philips(1561‐1628)を挙げることができる。一方シェークスピア劇の人気とあいまって劇音楽も盛んとなり,マスクmasqueと呼ばれる音楽や舞踊を中心としたページェント風な総合芸術に人気が集まり,キャンピオンやローズ兄弟(H.Lawes(1596‐1662),W.Lawes(1602‐45))らの活躍が見られた。…

【イギリス音楽】より

…イングランドを中心に,ウェールズ,スコットランド,アイルランドなど異なる民俗的・文化的背景を持つ複数の地域から成るイギリスの音楽には複雑な発展過程が見られる。その歴史をさかのぼれば,紀元前から盛んであったといわれるバードbardと呼ばれる詩人兼音楽家の伝統にまでたどることができるし,一方キリスト教音楽の導入もひじょうに早かった。他のヨーロッパ諸国には見られない独自の音楽様式を生み出して,新しい時代への先導的立場を果たしたこともある一方では,全般的に保守的傾向も強く,フランス音楽などに比べて歴史的展開に約半世紀ほどの遅れが見られる。…

※「バード」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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