済州道(読み)サイシュウドウ

デジタル大辞泉 「済州道」の意味・読み・例文・類語

さいしゅう‐どう〔サイシウダウ〕【済州道】

済州特別自治道

チェジュ‐ド【済州道】

済州特別自治道

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精選版 日本国語大辞典 「済州道」の意味・読み・例文・類語

さいしゅう‐どう サイシウダウ【済州道】

朝鮮の道の一つ済州島および周辺の小島群を占める。一九四六年全羅南道から分離して置かれた。道庁所在地は済州市。チェジュド

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「済州道」の意味・わかりやすい解説

済州道
さいしゅうどう / チェジュド

韓国大韓民国)で唯一の、島からなる道。面積1846.29平方キロメートル、人口51万2541(2000)。道庁所在地は済州市。1946年、道制実施で全羅南道(ぜんらなんどう/チョルラナムド)の管轄から昇格した。行政区域は2市、2郡からなる。大学などの教育施設が多く、観光地としての開発が進められている。

[森 聖雨]

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百科事典マイペディア 「済州道」の意味・わかりやすい解説

済州道【さいしゅうどう】

済州島

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世界大百科事典(旧版)内の済州道の言及

【済州島】より

漢拏(かんな)山(1950m)がつくった火山島で,東西に長い楕円形をなし,面積は1840km2で韓国最大の島。行政上は一島で済州道をなし,道庁所在地は済州市。漢拏山は南朝鮮の最高峰であるが,山麓に河川がなく,海岸沿いに点在する約150個所の湧泉を中心に集落が形成されている。…

※「済州道」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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