源貞子(読み)みなもとのていし

朝日日本歴史人物事典 「源貞子」の解説

源貞子

生年生没年不詳
平安前期,宇多天皇更衣源昇の娘。従五位上,小八条御息所。寛平7(895)年第5皇女依子内親王出産昌泰2(899)年宇多天皇が出家したころ近侍し,贈った歌が『後撰和歌集』に残る。<参考文献>角田文衛「小八条院」(『古代文化』21巻5号)

(服藤早苗)

出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「源貞子」の解説

源貞子 みなもとの-さだこ

⇒みなもとの-ていし

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android