角田文衛(読み)つのだ ぶんえい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「角田文衛」の解説

角田文衛 つのだ-ぶんえい

1913-2008 昭和-平成時代の歴史学者。
大正2年4月9日生まれ。文献学考古学を統合する古代学古代学を提唱し,昭和26年古代学協会を創立した。28年大阪市立大教授。42年平安博物館(現京都文化博物館)を設立し館長。63年古代学研究所長。平成2年古代学協会理事長。平安京の考古学的研究をおこない,冷泉(れいぜい)家の古文書の調査にも参加した。平成20年5月14日死去。95歳。福島県出身。京都帝大卒。著作に「日本の女性名」「増補古代学序説」「王朝残映」「ヨーロッパ古代史論考」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む