球押金亀子(読み)タマオシコガネ

デジタル大辞泉 「球押金亀子」の意味・読み・例文・類語

たまおし‐こがね【球押金子】

コガネムシ科の一群昆虫。獣糞を丸め、後ろ向きに後ろ脚で転がして巣に運び、これに卵が産め込まれ、幼虫内部を食べ、さなぎから成虫になって出てくる。地中海沿岸・アフリカインド・中国・台湾などに広く分布するが、日本にはいない。ファーブルの「昆虫記」に出てくるヒジリタマオシコガネなど。糞転がしスカラベ

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動植物名よみかた辞典 普及版 「球押金亀子」の解説

球押金亀子 (タマオシコガネ)

動物。コガネムシ科の一部の昆虫の総称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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