白太(読み)シラタ

デジタル大辞泉 「白太」の意味・読み・例文・類語

しら‐た【白太】

材の色が白い杉。
木材樹皮に近い白い部分辺材。⇔赤身あかみ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「白太」の意味・読み・例文・類語

しら‐た【白太】

〘名〙
① 材の白い杉。
② 木材の樹皮に近い白色の部分。⇔赤身。〔日葡辞書(1603‐04)〕
香道で、沈香木樹脂の沈着していない部分をいう。
④ 魚の白身(しろみ)タイラギ貝柱をいう。〔古今料理集(1670‐74頃)〕

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