矢川元基(読み)やがわ げんき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「矢川元基」の解説

矢川元基 やがわ-げんき

1942- 昭和後期-平成時代の電子工学者,計算科学者。
昭和17年10月24日生まれ。昭和59年東大教授。平成16年東洋大教授,翌年東洋大計算力学研究センター長。日本学術会議会員,原子力安全研究協会副理事長,アジア太平洋計算力学連合事務総長,国際計算力学連合理事などをつとめる。平成21年「大規模・高精度計算科学に関する研究」(渡辺貞との共同研究)で学士院賞。佐賀県出身。東大卒。著作に「計算力学」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android