禅衣(読み)ゼンエ

デジタル大辞泉 「禅衣」の意味・読み・例文・類語

ぜん‐え【禅衣】

禅僧の着る衣服。ぜんい。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「禅衣」の意味・読み・例文・類語

ぜん‐え【禅衣】

〘名〙 (「え」は「衣」の呉音)
① 禅僧の着る衣(ころも)僧衣
※新撰朗詠(12C前)下「禅衣衲厚うして雲線(いとすち)を蔵(かく)す、寿臈高く来たて雪眉を印せり〈杜荀鶴〉」 〔雍陶‐贈宗静上人詩〕
巡礼などが着物の上に着る袖なしの単(ひとえ)。形は羽織に似ている。

ぜん‐い【禅衣】

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普及版 字通 「禅衣」の読み・字形・画数・意味

【禅衣】ぜんい

僧衣。

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