精選版 日本国語大辞典 「僧衣」の意味・読み・例文・類語 そう‐い【僧衣】 〘 名詞 〙 僧の着る衣服。ころも。法衣。そうえ。[初出の実例]「昨朝劔戟陪二丹閣一、今夕僧衣向二花宮一」(出典:経国集(827)一〇・聞右軍曹貞忠入道因簡大将軍良公〈淳和天皇〉)「これよりのち暫くも僧衣を脱て白衣になるをば無礼とするなり」(出典:斉東俗談(1681)六)[その他の文献]〔綦毋潜‐過融上人蘭若詩〕 そう‐え【僧衣】 〘 名詞 〙 ( 「え」は「衣」の呉音 ) =そうい(僧衣)[初出の実例]「大なる法師の〈略〉僧衣(ソウエ)かいつくろひて座の末にまゐれり」(出典:読本・雨月物語(1776)仏法僧) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例