デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竹村俊郎」の解説 竹村俊郎 たけむら-としお 1896-1944 大正-昭和時代前期の詩人。明治29年1月3日生まれ。萩原朔太郎(さくたろう),室生犀星(むろう-さいせい)らの「感情」にくわわり,大正8年「葦茂る」をだす。英仏に遊学後,「十三月」「鴉(からす)の歌」「旅人(りょじん)」などを刊行。この間の昭和14年郷里山形県にかえり,大倉村村長をつとめた。昭和19年8月17日死去。49歳。山形中学卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例