筋肉注射(読み)キンニクチュウシャ(英語表記)Intramuscular injection

デジタル大辞泉 「筋肉注射」の意味・読み・例文・類語

きんにく‐ちゅうしゃ【筋肉注射】

筋肉内注射

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精選版 日本国語大辞典 「筋肉注射」の意味・読み・例文・類語

きんにく‐ちゅうしゃ【筋肉注射】

〘名〙 筋肉の中に薬液を注入する注射。筋肉は血管に富むので吸収がよい。筋肉内注射。

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知恵蔵mini 「筋肉注射」の解説

筋肉注射

皮膚の奥深く、筋肉まで針を刺して注射液を入れること。ワクチン接種の方法として、多くの国で用いられている。日本では、70年代前半に筋肉注射による解熱剤抗生物質投与で、乳幼児大腿四頭筋短縮症を発症した例が多発したことから、筋肉注射への慎重論が根強くあり、ワクチン接種は皮下注射で行われるのが慣例となっている。

(2020-2-25)

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「筋肉注射」の意味・わかりやすい解説

筋肉注射
きんにくちゅうしゃ

注射

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世界大百科事典(旧版)内の筋肉注射の言及

【注射】より

…また,針によらず,高圧で直接皮下に薬剤を注入するジェット注射器も開発され,主として予防接種に用いられている。
[注射の種類]
 注射には,皮内注射,皮下注射,筋肉注射,静脈注射の4種がある。(1)皮内注射 皮膚の表皮と真皮の間への注射で,吸収は遅く,薬剤の量も0.1ml以下と少量しかできない。…

※「筋肉注射」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」