羽咋[市](読み)はくい

百科事典マイペディア 「羽咋[市]」の意味・わかりやすい解説

羽咋[市]【はくい】

石川県能登半島の基部を占め,日本海に面する市。1958年市制。中心市街は邑知(おうち)潟低地帯の南西端にあり,七尾線が通じる。明治中期以降発展した絹・人絹織物工業のほか,近年は電気機器,鋳物工業も盛んである。千里浜は和船時代の要港能登国一宮気多(けた)神社,妙成(みょうじょう)寺,海水浴場柴垣海岸がある。81.85km2。2万3032人(2010)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android