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気多神社 ケタジンジャ

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デジタル大辞泉の解説

けた‐じんじゃ【気多神社】

石川県羽咋(はくい)市にある神社。旧国幣大社。祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)。気多大神宮。能登国一の宮

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百科事典マイペディアの解説

気多神社【けたじんじゃ】

富山県高岡市に鎮座。旧県社。主祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)・奴奈加波比売命(ぬなかわひめのみこと)。延喜式内社。神亀(じんき)年間(724年―729年)越中(えっちゅう)国から能登(のと)国が分立したとき,新越中国一宮は二上神社になったが,その後当社が二上を押さえて一宮になったという。

気多神社【けたじんじゃ】

石川県羽咋(はくい)市寺家町に鎮座。旧国幣大社。大己貴(おおなむち)命をまつる。祭神はこの地方開拓の祖神という。延喜式内の名神大社とされる。能登国の一宮。例祭は4月3日。
→関連項目能登半島国定公園羽咋[市]妙成寺

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世界大百科事典 第2版の解説

けたじんじゃ【気多神社】

石川県羽咋市に鎮座。気多大社とも呼ばれる。旧国幣大社。祭神の大己貴(おおなむち)命は出雲より来臨して能登地方を平定開発し,やがて鎮祭されたと伝えられる。早くから北陸の大社として聞こえ,奈良時代より名をあらわしている。748年(天平20)に越中守の大伴家持が社参したときの詠歌が《万葉集》にみえる。768年(神護景雲2)に神封20戸,田2町を寄せられたのをはじめとして奉幣にあずかるなど,朝廷の尊崇をうけた。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

気多神社
けたじんじゃ

石川県羽咋(はくい)市寺家町(じけまち)に鎮座。祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)。創建年代未詳。能登(のと)国一宮(いちのみや)で、古くは気多大神宮とも称した。大己貴命は少彦名神(すくなひこなのかみ)の協力を得てこの地方の賊徒を平定したが、その恩に報いるため土地の人々が奉斎したのが本社の創建と伝える。一説に崇神(すじん)天皇の代ともいう。748年(天平20)の越中(えっちゅう)国守大伴家持(おおとものやかもち)の歌に「気太神宮」の名がみえる。『新抄格勅符』に765年(天平神護1)神封寄進のことがみえ、歴朝の崇敬がきわめて厚く、延喜(えんぎ)の制では名神(みょうじん)大社に列した。1871年(明治4)国幣中社、1915年(大正4)国幣大社に昇格。摂社に奥社、若宮神社、白山神社があり、末社なども多い。例祭日は4月3日で、追澄(おいずみ)祭ともいい、射的行事が行われる。そのほか1月11日の門出(かどで)式、3月18日より23日にかけての平国(くにむけ)祭、4月4日の鎮花祭、5月1日の御贄(おにえ)祭、12月16日の鵜祭(うまつり)などの特殊神事は有名。拝殿、神門のほか、1569年(永禄12)再建の摂社若宮神社本殿は重要文化財。社宝に「後奈良(ごなら)天皇女房奉書」(重要文化財)などがある。[平泉隆房]

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世界大百科事典内の気多神社の言及

【鵜飼い】より

…記紀の豊玉姫神話には,海辺にウの羽でふいた産屋をたてることがみられる。また石川県羽咋(はくい)市の気多(けた)神社で12月16日に行われる鵜祭は,七尾湾で捕らえたウミウを祭祀の聖なる料として祭神である大己貴(おおなむち)大神にささげることで知られている。《古事記》の国譲り神話によると,櫛八玉神がウに姿をかえて海にもぐり,海底の土で御贄(みにえ)をもる器をつくり,大己貴大神に天真魚咋(あまのまなぐい)を献じたとある。…

※「気多神社」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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