老君(読み)ロウクン

デジタル大辞泉 「老君」の意味・読み・例文・類語

ろう‐くん〔ラウ‐〕【老君】

家督を譲って隠居した主人主君使用人家臣がよぶ称。
老人を敬っていう語。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「老君」の意味・読み・例文・類語

ろう‐くん ラウ‥【老君】

[1] 〘名〙 老人を敬っていう語。また、隠居をして家督を譲った旧主人や旧主君をその家の使用人や臣下が呼ぶ語。
江談抄(1111頃)四「淳茂昔与老君謫行」
[2] 老子(一)の尊称

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普及版 字通 「老君」の読み・字形・画数・意味

【老君】ろうくん

老子の尊称。

字通「老」の項目を見る

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