腹中(読み)フクチュウ

デジタル大辞泉 「腹中」の意味・読み・例文・類語

ふく‐ちゅう【腹中】

腹の中。また、胃腸
心の中。胸中。「腹中の計」
度量。「大腹中人物

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「腹中」の意味・読み・例文・類語

ふく‐ちゅう【腹中】

〘名〙
① はらの中。はら。また、特に胃腸。
江談抄(1111頃)三「推之大に争に在腹中。然者瀉薬を服せしめんとて、令呵梨勒丸」 〔史記‐刺客伝・専諸〕
② 心の中。心中。胸中。また、度量。
※虎明本狂言・今参(室町末‐近世初)「きゃつがふくちうはまだひろさうなとはふ」 〔後漢書‐光武本紀〕

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普及版 字通 「腹中」の読み・字形・画数・意味

【腹中】ふくちゆう

心中。

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