記念(読み)キネン

デジタル大辞泉 「記念」の意味・読み・例文・類語

き‐ねん【記念】

[名](スル)
思い出となるように残しておくこと。また、そのもの。「卒業記念して写真を撮る」「記念品」
過去の出来事・人物などを思い起こし、心を新たにすること。「創立五〇周年を記念する式典」
[補説]「紀念」とも書いた。
[類語]思い出記憶覚え物覚えメモリー追憶聞き覚え見覚え

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「記念」の読み・字形・画数・意味

【記念】きねん

おぼえる。記憶にとどめるためのもの。かたみ。〔遊仙窟、五〕に奴の曲琴を喚び、相思枕を取らしめ、留めて十娘に與へ、以て記念と爲す。

字通「記」の項目を見る

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