記録モード(読み)きろくもーど

ASCII.jpデジタル用語辞典 「記録モード」の解説

記録モード

デジカメで撮影した画像の解像度が高いほど、ファイルサイズは大きくなる。100万画素以上のデジタルカメラでは、最も高画質のモードで撮影すると、4MBの容量を持った記録メディアでは数枚しか保存できない。しかし必ずしも高解像度の画像が必要なわけではない。ウェブページにアップロードするのに大きな画像は読み込みに時間がかかるため、適していない。モニタで表示させるためだけなら、それほど高い解像度は必要ない。そんなときには記録モードを下げて撮影すれば保存できる枚数も増え、ファイルも扱いやすくなる。記録モードはだいたいの機種で、ファイン、ノーマル、エコノミーがあり、さらに記録解像度を落として撮影できる機種もある。しかし記録した画像をキレイに印刷したいのであれば、どうしても高画素数、高解像度のモードで記録する必要がある。画像の用途によって、記録モードを変えるのがデジカメの賢い使い方。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

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