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デジタルカメラ デジタル カメラ

7件 の用語解説(デジタルカメラの意味・用語解説を検索)

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

デジタルカメラ

デジタルスチルカメラ。撮影した画像をデジタルデータとして記録するカメラ。なお、一般的に使われる「デジカメ」は、三洋電機の商標。銀塩カメラレンズから通過した光をフィルムに投影して像を得るが、デジタルカメラでは、レンズを通過した光をCCDCMOSなどの光学センサーを使って電気信号に変換し、メモリーカードに記録する。デジタルカメラ用のメモリーカードには、SDカードSDHCカードがよく使われている。

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パソコンで困ったときに開く本の解説

デジタルカメラ

画像をデータとして記録するカメラのことです。フィルムの代わりに撮像素子で光を受け、画像データに変換してメモリーカードに記録します。よく「デジカメ」と省略しますが、実はこの言葉、三洋電機の登録商標です。
⇨撮像素子、メモリーカード

出典|(株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本
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デジタル大辞泉の解説

デジタル‐カメラ(digital camera)

映像をデジタル化して記録するカメラ。デジタルムービーカメラ(動画用)とデジタルスチールカメラ(静止画用)があり、一般には後者をさすが、数分から数十分程度の動画を記録できる機種もある。写真用フィルムのような感光材料ではなく、光量に応じて電気信号に変換するCCDCMOSなどの半導体センサーを撮像素子として用いる。画像データの記録にはフラッシュメモリーなどのメモリーカードを利用する。フィルムカメラと異なり、撮影した画像をその場で直ちに確認できるといった簡便さがあり、日本においては1990年代末から広く普及した。

出典|小学館
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IT用語がわかる辞典の解説

デジタルカメラ【digital camera】

撮影した画像をデジタルデータとして記録するカメラ。従来の写真用フィルムの代わりにイメージセンサーを用い、画像データは主にフラッシュメモリーなどのメモリーカードに記録するタイプが一般的。小型で携帯性に優れたコンパクトデジタルカメラとレンズ交換が可能なデジタル一眼レフカメラの2タイプがあり、ともに高画素化・多機能化が進んでいる。◇略して「デジカメ」ともいう。また、「デジタルスチルカメラ」「電子スチルカメラ」ともいう。動画用のデジタルビデオカメラも含めた総称として用いることもある。

出典|講談社
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大辞林 第三版の解説

デジタルカメラ【digital camera】

フィルムを用いず、画像をデジタル情報としてメモリーなどの電子媒体に記録するカメラ。デジカメ。

出典|三省堂
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

デジタルカメラ
デジタルカメラ
digital camera

小型の磁気ディスク静止画像を記録するカメラ。正式には電子スチルカメラ electronic still cameraという。レンズを通った光を相補型金属酸化膜半導体 CMOSや電荷結合素子 CCDなどを用いてデジタル信号に変換し,SDメモリカードやコンパクトフラッシュカードなどのメモリカードや,デジタルカメラ本体に内蔵されたフラッシュメモリに記録する仕組み。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

デジタルカメラ
でじたるかめら
digital camera

フィルムを使わず、固体撮像素子(イメージセンサーimage sensor)を利用して映像をデジタル信号に変え、静止画を処理・保存できるカメラ。一般には、静止画用カメラをさすが、動画用カメラの機能を備えたものも発売されている。「デジカメ」の略称は三洋電機社の登録商標であるが、商用名以外の一般使用は自由とされている。
 カメラはレンズ、固体撮像素子、デジタル画像処理装置で構成される。使用される固体撮像素子にはCCD(charge coupled device:電荷結合素子)またはCMOS(シーモス)(complementary metal oxide semiconductor:相補型金属酸化膜半導体)がある。前者は、光情報を電子に変換するホトダイオードと、その電荷を一時蓄積してバケツリレーのように転送するCCDの配列とを組み合わせた回路で二次元の画像信号を取り出し、後者は、ホトダイオードからの電荷を、CMOS回路を利用して増幅処理し伝送して二次元の画像信号をつくりだす集積回路で構成される。いずれもホトダイオードはシリコンを用いて基板内につくり込まれており、カラー化には、集積されている個々のホトダイオードにRGB(赤・緑・青)三原色カラーフィルターのいずれかを配置してそれぞれの色を読み取り、これらを組み合わせて画素を構成する。
 CCD撮像素子は1970年、アメリカのベル研究所により発表されたもので、高解像・高集積化、高感度、低消費電力、焼き付けがないなどの特徴があり、現在多くの静止画用カメラや動画用カメラに搭載されている。
 CMOS撮像素子は1993年、NASA(ナサ)(アメリカ航空宇宙局)のジェット推進研究所(JPL:Jet Propulsion Laboratory)で高速カメラ用に開発されたが、ノイズが多かったことから、APS(active pixel sensor:増幅型イメージセンサー)構造の創案を待って、21世紀初頭から一般用にも実用化されるようになった。初期にはCCD撮像素子に比べて画質は劣るとされたが、消費電力はCCD撮像素子の10分の1で、同じ基板上に周辺回路が集積でき、低価格であることから、高速ビデオカメラ、携帯電話用などのほか、一般のデジタルカメラにも広く普及している。高速カメラ用では、100万画素で毎秒100万こま以上を撮像できるものもある。
 CCD撮像素子は、まず1975年にアメリカのイーストマン・コダック社のサッソンSteven J. Sasson(1950― )による世界初のデジタルビデオカメラの発明に利用され、100×100画素で撮像した映像がテレビに映し出された。世界市場初のデジタルカメラは富士写真フイルム社(現、富士フイルム社)の「DS-1P」で、1988年(昭和63)に発売されたが、数百万円と高価であったため普及しなかった。しかし、1995年(平成7)にカシオ計算機社より発売された25万画素の「QV-10」は6万5000円と手ごろであったため一躍注目を浴びた。同年、キヤノン社はマウントレンズが使える130万画素のデジタル一眼レフカメラ「EOS DCS3」を発売。1998年には富士写真フイルム社から150万画素で胸ポケットサイズの「Finepix(ファインピックス)700」が発売された。また、2002年(平成14)にはCMOS撮像素子を用いた1300万画素の35ミリメートル(以下ミリと省略)フィルムサイズのカメラ「DCS Pro 14n」がコダック社から発売されるなど、光学カメラを凌駕(りょうが)し始めた。
 さらに、ホトダイオードの受光効率をあげるためのくふうとして、受光面を八角形にした「スーパーCCDハニカム」が富士写真フイルム社により開発・発売され、また、集積回路前面の受光面は配線の凹凸により限定されるとして、シリコン基板を薄くして裏面に受光面を設ける裏面照射技術(BSI:back side illumination。アメリカのJPLが2005年に発明)を用いた1020万画素のCMOS撮像素子が、2009年にソニー社により製作され、デジタルカメラ「DSC-WX1」「DSC-TX1」に装着され発売された。
 その後も、精細な画像を求めて画素数は増加し、21世紀初めには1000万画素の携帯電話用デジタルカメラも登場したが、高集積による個々のホトダイオードの受光面の低減による画質の低下は避けられず、光学系をも考慮した最適な画素数の撮像素子として、一般向けのデジタルカメラでは2000万前後の画素数のものが普及している。
 コンパクトカメラの多くの撮像素子は、35ミリフィルムの30分の1という小受光面積の1/2.3型(6ミリ×4ミリ)が多く、小型高倍率のレンズの使用には都合がよいが、各素子の受光量が少なく画質に限界がある。そこで、35ミリフィルム大のフルサイズ(36ミリ×24ミリ)や、その約4割と小さいAPS-C(Advanced Photo System-Classic)型(メーカーによって違うが、約23ミリ×約15ミリ)のレンズ交換式(一眼レフタイプを含む)が一般向けに登場している。プロ用にはフルサイズのほか、中判(44ミリ×33ミリ)の大型の素子も使われている。
 撮像時に撮像素子から発生した生のデジタル信号は、カメラ内蔵の画像処理装置により、ぼけ、ゆがみ、ノイズなどが補正・除去され、見やすい画像の信号として光式のファインダーにかわるカメラ背面の液晶ディスプレーに送られるとともに、画像圧縮されてメモリーに記録される。メモリーカードには数千枚の写真を保存できる。さらに、画像のコントラスト情報を元にカメラ側でピントをあわせるオートフォーカスや、撮像素子に光センサーの役割を付加して露光を自動調整することも可能となる。また、無線による画像データの転送やカメラ操作も可能にする製品もある。電源にACアダプターと小型で容量の大きい充電式リチウムイオン電池を用いるものが多く、フラッシュ用にニッケル水素電池やアルカリ乾電池を採用しているものもある。画像処理装置はデータの数値処理や画素間の演算により、収差の補正、オートフォーカス処理も含め、デジタルズーム、手ぶれ補正、輪郭強調のほか、夜景撮影時の背景操作などを可能にしている。
 さらに、撮像素子に搭載している数百程度の固定画素の小領域に目、鼻、口の特徴データを抽出してつくった識別関数を利用して、顔認証(犬猫まで)、年齢・性別の認識、目つぶりの判定、赤目の補正、美肌処理も可能になる。また、人・動物などの動きを、カラーヒストグラムを利用して追跡したり、連続画像を利用して合成したパノラマ画像を作成したりすることなども可能にしている。[岩田倫典]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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