証徴(読み)ショウチョウ

デジタル大辞泉 「証徴」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ちょう【証徴】

まちがいないと保証・証明すること。また、そのしるし。あかし。
「かく紙幣正金の間に生ずる処の差は紙幣下落の―にして」〈神田孝平明六雑誌二六〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「証徴」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ちょう【証徴】

〘名〙
① 確かであることを保証・証明すること。また、そのしるし。証拠とすることのできる現象。あかし。
※明六雑誌‐二六号(1875)紙幣成行妄想録〈神田孝平〉「かく紙幣と正金の間に生ずる処の差は紙幣下落の証徴にして所謂差支の発端なり」
文字符号などで思想を表わすこと。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android