都太夫一中(11世)(読み)みやこだゆういっちゅう[じゅういっせい]

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「都太夫一中(11世)」の意味・わかりやすい解説

都太夫一中(11世)
みやこだゆういっちゅう[じゅういっせい]

[生]1906.9.4. 東京
[没]1991.7.8. 東京
一中節家元。都一中とも呼ばれる。 10世都太夫一中の子。本名小林清子。母は都一梅。都一花,都一広師事。 1935年都仙卜 (せんぼく) となり,1948年 11世を継いだ。 1984年重要無形文化財保持者に認定された。作曲に『雪まろげ』『水の上』があり,『姫ケ滝四季山めぐり (山姥) 』を復曲。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android