銘打つ(読み)メイウツ

デジタル大辞泉 「銘打つ」の意味・読み・例文・類語

めい‐う・つ【銘打つ】

[動タ五]《「銘を打つ」から》特別に名目をかかげる。称する。「本邦初公開と―・つ」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「銘打つ」の意味・読み・例文・類語

めい【銘】 打(う)

刀剣器物などに製作者の名を刻む。転じて、名目をかかげる。称する。看板としてかかげて宣伝する。
太平記(14C後)一二「甲の真向に、第六天魔王金字に銘(メイ)を打たる者座中に進出で」
※俳諧・詞林金玉集(1679)一二「月山と銘もうちたや月の剣〈久年〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android