面影草(読み)オモカゲグサ

デジタル大辞泉 「面影草」の意味・読み・例文・類語

おもかげ‐ぐさ【面影草】

ヤマブキ別名

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「面影草」の意味・読み・例文・類語

おもかげ‐ぐさ【面影草】

〘名〙 植物やまぶき(山吹)」の古名。《季・春》
蔵玉集室町)「故郷面影草の夕ばへやとめし鏡の名残ならまし。昔、男女あかずして別れ侍りける時、鏡に面影を互にうつして、此鏡を埋み畢んぬ。其所より山吹生ひ出でけると云々」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「面影草」の解説

面影草 (オモカゲグサ)

植物。バラ科の落葉低木,園芸植物。ヤマブキの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android