鶴沢清六(4代)(読み)つるざわ せいろく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鶴沢清六(4代)」の解説

鶴沢清六(4代) つるざわ-せいろく

1889-1960 明治-昭和時代の浄瑠璃(じょうるり)三味線方
明治22年2月7日生まれ。初代鶴沢道八の内弟子となる。大正12年4代清六を襲名。3代の没後2代豊竹古靱太夫(こうつぼだゆう)(豊竹山城少掾(やましろのしょうじょう))の三味線方をつとめた。昭和30年人間国宝。昭和35年5月8日死去。71歳。東京出身。本名は佐藤正哉。初名は鶴沢政二郎。前名は鶴沢徳太郎(5代)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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