20世紀西洋人名事典 「É.マーニュ」の解説
É. マーニュ
Émile Magne
1877 - 1953
文学史家。
ボルドーで17世紀文学と風俗を専攻。公証人などの古文書を渉猟し、未完文献を数多く発見し、これらを生き生きとした文体で活写した。スカロン、ヴォワチュール、ラ・ファイエット夫人などに関する諸著作やシラノ・ド・ベルジュラック文献の誤謬指摘など数多くの業績を生んだ。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報