α-ケトグルタル酸(読み)アルファケトグルタルさん(その他表記)α-ketoglutaric acid

改訂新版 世界大百科事典 「α-ケトグルタル酸」の意味・わかりやすい解説

α-ケトグルタル酸 (アルファケトグルタルさん)
α-ketoglutaric acid

化学式HOOCCOCH2CH2COOH。クエン酸回路(細胞の好気的呼吸)の一員であり,ミトコンドリアに局在するイソクエン酸デヒドロゲナーゼによってイソクエン酸が酸化的脱炭酸されることにより生成する。またグルタミン酸とも関係深い代表的α-ケト酸で,グルタミン酸の酸化的脱アミノ反応によっても生成する。種々のアミノ基転移反応におけるアミノ基受容体(レセプター)として重要な役割を果たす。シュードモナス(緑膿(りよくのう)菌),霊菌などの発酵では,ブドウ糖から大量にα-ケトグルタル酸がつくられる。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 柳田

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む