Υ粒子(読み)ウプシロンリュウシ

デジタル大辞泉 「Υ粒子」の意味・読み・例文・類語

ウプシロン‐りゅうし〔‐リフシ〕【Υ粒子/ウプシロン粒子】

ボトムクオークとその反クオークからなる素粒子中間子であるボトモニウムの一。質量陽子の約10.1倍、電荷スピンともに0。極めて短い寿命で、電子、μミュー粒子τタウ粒子などのレプトンの対に崩壊する。1977年、米国のフェルミ研究所でL=レーダーマンらにより発見され、ボトムクオークの存在が初めて立証された。ユプシロン粒子。ウプシロン中間子。ユプシロン中間子。

ユプシロン‐りゅうし〔‐リフシ〕【Υ粒子/ユプシロン粒子】

Υ粒子

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android