アイカラー

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アイカラー」の意味・わかりやすい解説

アイカラー

目のまわり (アイゾーン) のメイキャップに使う化粧品アイシャドー (eye shadow) ともいう。まぶた全体や目尻,目の縁などにつける。いくつもの色を重ねて陰影を出したり,まぶたに色を添えて顔を明るく見せたり,顔に立体感を与え,目元の魅力を引き立たせる効果がある。パウダークリームスティックなどの種類があり,色はグレーブラウン,ブルーなどベーシックなものから,ピンク,パープル,ゴールドまで豊富にある。

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世界大百科事典(旧版)内のアイカラーの言及

【アイシャドー】より

…まぶたなど目のまわりに塗って陰影をつけ立体的に見せるために使われてきた化粧品。現代ではアイカラーとも呼ばれ,陰影だけでなくより色彩を強調するようになっている。目の化粧はすでに前3500年ころから古代エジプトやクレタ島で行われており,孔雀(くじやく)石を砕いた緑色の粉末や,硫化アンチモンなどから作った黒いコールで目の縁やまつ毛を彩った。…

※「アイカラー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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