20世紀西洋人名事典 「アウグストエンデル」の解説
アウグスト エンデル
Auguste Endel
1871.4.12 - 1925.6
ドイツの建築家,デザイナー。
元・美術工芸アカデミー校長。
ベルリン生まれ。
独学で美術を学び、オーブリストの影響を強く受け、ユーゲントシュティールの建築、工芸家の一人となった。1898年雑誌「装飾芸術」を刊行。エルヴィラ写真館、ドイツの連盟劇場などが代表作品であるが、共にヒトラーの命による頽廃芸術の代表であった。宝石、家具、織物のデザインにも携わり、1918年ベレスラウの美術工芸アカデミー校長となった。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報