アウレオラ(その他表記)aureola; halo

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アウレオラ」の意味・わかりやすい解説

アウレオラ
aureola; halo

絵画用語。光輪光背一種。古代東方美術において用いられ,キリスト教美術に導入された。聖者図像において頭部もしくは全身を包む輪光。一般的にはニンブス同義に用いられるが,厳密には復活キリストを包む円形の光輪をさす。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android