アカハラミズヘビ(読み)あかはらみずへび(その他表記)red-bellied water snake

日本大百科全書(ニッポニカ) 「アカハラミズヘビ」の意味・わかりやすい解説

アカハラミズヘビ
あかはらみずへび
red-bellied water snake
[学] Sinonatrix annularis

爬虫(はちゅう)綱有鱗(ゆうりん)目ナミヘビ科のヘビ。好んで水辺に生息する無毒ヘビ。中国の中部、南部、海南島(かいなんとう)および台湾に分布する。全長50~100センチメートル、体背面は一様に灰緑色で、黒色の帯状模様が頸部(けいぶ)から尾部にかけて50~60個ほど配列する。腹面は名のとおり鮮やかな赤紅色。体鱗は胴の中央部で19列あり、列の大半にキール(隆条)がある。平地から低山地に普通にみられ、河川、池沼などの水辺を好むが、かなり水質の悪い溝にもすんでいる。ドジョウなどの淡水魚、両生類とその幼生を捕食する。卵胎生で8~10月ごろ10~17匹ほどの子ヘビを産む。近似種のシロハラミズヘビS. percarinata卵生である。

[松井孝爾]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む