アコニットアルカロイド

化学辞典 第2版 「アコニットアルカロイド」の解説

アコニットアルカロイド
アコニットアルカロイド
aconitum alkaloid

キンポウゲ科トリカブトAconitumの根に含まれるジテルペン系アルカロイド総称.うず(烏頭)アルカロイドともいい,数十種類知られている.広義には,オダマキ属Delphinium,ミズキ科Garrya属アルカロイドをも含めて,アコニットアルカロイドとよぶが,最近では,ジテルペンアルカロイドという名称が一般的である.一般に,猛毒性のアコニチン系および低毒性のアチシン系の2種類に大別される.前者は,酸素含量の高いアルカミン酢酸,安息香酸などでエステル化された形を有し,加水分解によって C19 を骨格とするアルカミンを与える.後者は,C20 の骨格の酸素含量の低いアルカミン型アルカロイドである.いずれも生合成的に関連があり,(-)-カウレンの骨格を前駆物質としている.アイヌはトリカブトを矢毒として用いた.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...

春分の用語解説を読む