アコリス遺跡

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アコリス遺跡

カイロから南に約230キロのナイル川東岸にある都市遺跡。紀元前2300年代の前半から約3千年間にわたり人が生活していた痕跡が残り、「暴君」として知られるローマ皇帝ネロ造営の神殿も現存する。日本のアコリス調査団が調査を続け、革製品工房などの手工業区域を発見。住居跡からはフェニキア(現在のレバノン)から輸入された土器や鮮やかに彩色された壁を発掘し、活気あふれる地方都市の生活が明らかになっている。

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