あじのすむ

精選版 日本国語大辞典 「あじのすむ」の意味・読み・例文・類語

あじ‐の‐すむあぢ‥

  1. アジカモがいつも住んでいるところから、「須佐(すさ)入江」にかかるという。須佐は紀伊出雲あるいは東国未詳一説に、アジの住む渚(す)の意で、同音を含む須佐にかかるという。また、実景として枕詞とはみない説もある。
    1. [初出の実例]「味乃住(あぢノすむ)渚沙(すさ)の入江の荒礒松(ありそまつ)(あ)を待つ子らはただ一人のみ」(出典万葉集(8C後)一一・二七五一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む