アスク

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アスク」の意味・わかりやすい解説

アスク

スレートを中心とする窯業建材メーカー。旧秩父小野田系。 1924年朝日スレート (不燃建材製造業) として設立。 87年現社名に変更。主力のスレートのほか住宅内装用ボード,断熱・防炎被覆など各種建材の開発,および設計施工も手がける。売上構成比は,建設関連 53%,エネルギー・プラント関連 44%,その他3%。年間売上高 633億 4800万円 (連結。うち輸出4%) ,資本金 23億 4000万円,従業員数 470名 (1999) 。

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世界大百科事典(旧版)内のアスクの言及

【トネリコ】より

…主神オーディンはこの木に9夜の間,槍に傷つき,つり下がり,わが身を犠牲に捧げることで,ルーン文字を学んだという。また神は,海岸を歩いているときに見つけたトネリコから人類最初の男性アスクAskrをつくったという。 トネリコの木は,良質の土壌にめぐまれると堂々たる大樹に生長する。…

【ニレ(楡)】より

…英語のエルムelmはヨーロッパニレU.minor Mill.(=U.campestris L.)やセイヨウニレU.glabra Hudsonをさし,街路樹として植えられる。【浜谷 稔夫】
[神話]
 北欧神話によれば,神々はニレとトネリコから,人類最初の女エンブラEmblaと最初の男アスクAskrを創造したという。イギリスなどでは中世以降,ニレにブドウのつるをはわせる習慣が生じ,この取合せを縁物(えんもの)とみなしたところから,結婚や良縁のシンボルともなった。…

【北欧神話】より

…彼らはそれを拾い,それから2人の人間をつくり,オーディンは息と生命を,ビリが知恵と運動を,ベーが顔とことばと耳と目を与えた。男はアスクAskr,女はエンブラEmblaと呼ばれ,これから人類が発した。ユミルの肉の中にうごめく蛆虫から神々は小人dvergrをつくった。…

※「アスク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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