…彼の考えは最初あまり理解されなかったが,70年ころより世界の人々の関心をあつめるようになっている。【河合 隼雄】
【ユングとエラノス会議】
ユングの名とともに,最もよく知られているエラノス会議は,スイスとイタリアにまたがるマジョーレ湖畔のアスコナAsconaで毎年8月に開催される小さな,しかしひじょうにユニークな知識人の集りである。エラノスeranosという言葉は,同じような精神的興味をもつ人々の自発的な集りを意味する古代ギリシア語であり,参加者は古代の伝統に従って食料を持参し,プラトンの描写するソクラテスを中心とした饗宴(シュンポシオン)におけるように,円卓を囲み,まったく自由で親密な雰囲気の中で対話をかわす集りとして創始された。…
※「アスコナ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
入社後に配属される勤務地や部署が運次第で当たり外れがあるという状況を、開けてみなければ中身が分からないカプセル玩具やソーシャルゲームで課金アイテムを購入する際のくじに例えた言葉。企業のネガティブな制...
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
7/22 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新