アスピドスペルミン

化学辞典 第2版 「アスピドスペルミン」の解説

アスピドスペルミン
アスピドスペルミン
aspidospermine

C22H30N2O2(354.49).キョウチクトウ科Aspidosperma quebracho-blanco Schlect.,Vallesia dichotoma Ruiz.などに含まれるインドールアルカロイドの一つ.針状晶.融点208 ℃,昇華点180 ℃,沸点220 ℃(167 Pa).-99°(エタノール).λmax 218,255,280~290 nm(log ε 4.52,4.04,3.53~3.40.メタノール).pKa 9.29±0.20.水,有機溶媒に可溶.呼吸器を興奮させる作用がある.LD50 40 mg/kg(マウスの腹膜内).[CAS 466-49-9]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む