アスリート道徳

共同通信ニュース用語解説 「アスリート道徳」の解説

アスリート道徳

スポーツにおける道徳的葛藤(モラルジレンマ)を題材に、子ども同士が対話を通じて、正しい行為や望ましい行為について考えるような教育手法。人間は弱い存在であるという前提に立ち、単にフェアプレーの大切さを教え込むような教育をするのではなく、アスリートもさまざまな葛藤を抱えているという現実を踏まえて授業を展開するのが特徴。2020年開催の東京五輪を前に、市民教育の一環としても、学校の道徳授業などでの活用が期待されている。

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