あたりき(読み)アタリキ

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「あたりき」の意味・読み・例文・類語

あたりき

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 「あたりまえ(当前)」をしゃれていう。近世以後、職人などが用いるぞんざいな語。語のあとに「さ」「よ」などの終助詞をつけていうこともある。あたりきしゃりき
    1. [初出の実例]「『分ってるよ』『定(きま)ってるぢゃねえか』『アタリキ!』」(出典浅草(1931)〈サトウ・ハチロー〉隼おきんの貞操)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む