アダムキーウィッツ反応(読み)アダムキーウィッツハンノウ

化学辞典 第2版 「アダムキーウィッツ反応」の解説

アダムキーウィッツ反応
アダムキーウィッツハンノウ
Adamkiewitz reaction

ホプキンス-コール反応(Hopkins-Cole reaction)ともいう.タンパク質呈色反応の一つ.グリオキシル酸検体に加え,器壁にそって濃硫酸を静かに流下させると,両液の接触面が赤紫色となり,緑色蛍光を放つ.この反応は,グリオキシル酸がトリプトファンのインドール核のα位に結合して生成した色素にもとづくものである.また,α位にH原子があれば,ほかピロール,あるいはインドール系化合物でも呈色する.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

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