アデライト

最新 地学事典 「アデライト」の解説

アデライト

adelite

化学組成CaMg(AsO4OH鉱物。OHの一部はFで,Ca, Mgの一部はPb・Zn・Co・Cuで置換されることがある。アデライト-デクロワゾー石族の一種直方晶系,空間群P212121,格子定数a0.589nm, b0.887, c0.744,単位格子中4分子含む。通常塊状,結晶は(100)にのびる。断口貝殻状,硬度5,比重3.73。樹脂状光沢,無色・灰・帯青灰~黄色。屈折率α1.712, β1.721, γ1.731, 2V(+)~70°, 方位Z=b, 光分散rv。HNO3溶解。スウェーデンLångban等のマンガン鉱床にアーセノクラサイト,ブラウン鉱等と共生。名称はギリシア語のadelos(曖昧)に由来。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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