アデリーランド(読み)あでりーらんど(その他表記)Adélie Land

最新 地学事典 「アデリーランド」の解説

アデリーランド

Adélie land

南極大陸,67°S, 140°E付近海岸地帯。フランスの航海家D.d’Urvilleが1840年に発見。彼の妻の名に由来オーストラリアの地質学者D.Mawsonを隊長とするオーストラリア隊が,1911~13年にこの地に越冬して調査。付近には主に先カンブリア時代の片麻岩類が分布し,隊員であった地質学者F.L.Stillwellは,この片麻岩類の研究から変成分化作用という概念を初めて提唱参考文献F.L.Stillwell(1918) Sci. Rep.,AIII.I, Aust. Ant. Exp.

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「アデリーランド」の意味・わかりやすい解説

アデリー・ランド
あでりーらんど
Adélie Land

南極大陸、ウィルクス・ランドの一部で、東経136度(プルコワ・パ岬)と東経142度2分(アルデン岬)との間の陸地。1840年1月、フランスのデュモン・デュルビル沿岸小島に上陸し、一帯に彼の妻の名をつけた。1956年からフランスの観測基地デュモン・デュルビル(南緯66.7度、東経140度)が開設されている。沖合いに南磁極がある。この海岸は斜面滑降風が強い。

[楠 宏]

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